南信流浪、昔住んでいた飯田市へ

暑くてイヤになる

2018年夏の猛暑、本当に勘弁してほしい(笑)。あまりの暑さにエアコンを買おうかと嫁と電器屋に行ったのだが、狙っていた窓用エアコンはどの店舗も完売、普通のエアコンを買ったとしても、工事が埋まってて、8月下旬になってしまうとのこと。8月の下旬ともなれば、暑いといっても何とか我慢できる暑さに落ち着いているはずなので本年度もエアコン購入はお流れとなってしまった。

なので暑さに耐えるには、ひたすら我慢するか、どこかに涼みに行くしかない。ショッピングセンターで涼んでいるお年寄りと全く同じ状況である。

家にいても苦痛なだけなので、バイクで涼みに行くことにしたのだ。苦痛なだけならいいが、たぶん家にいたら熱中症で死ぬ(笑)。

涼みに山間部へ

とりあえずいつもの県道33で東を目指す。行き先は決めていない。先日カブで行った津具に再訪してもいいし、恵那山方面に行ってもいい。とにかく標高を稼いで涼しいところで癒されたい。

いずれにせよ国道153に出なくてはならないので足助の手前に出るが、これが大失敗。8月の日曜日ということで、大渋滞にハマってしまった。

足助の通過で20分以上ロスし、稲武の道の駅「どんぐりの里」でいったん小休止しようと思ったが、このままやり過ごす。さすがにこの暑さ、バイク駐輪場も閑散としていた。

ここで気が変わり、というか行き先を決め、南信の小京都飯田まで行くことにした。若いころ2年ほど住んでいた縁のある街だ。南信の小京都といっても昭和25年の大火事で街のほとんどが焼失したんだけどね。

さすがに長野県境あたりの根羽村までくると涼しくなってきた。

治部坂峠25度!

稲武の道の駅「どんぐりの里」は閑散としていたが、平谷村の道の駅は盛況であった。ここまで来ると暑さは無縁の世界だ。というか走っているとかなり寒い、モトクロスジャージ1枚で体感温度20度ぐらいに感じる。標高が上がるにつれ道路わきの温度計の数字が1度ずつ下がっていくのが見ていて楽しい。

そして治部坂峠ではついに気温25度!

思えばこの国道153もずいぶん整備されたものだ。筆者が学生のころ初めて原付で飯田ツーリングをしたときは、根羽の集落から阿智村まで狭く曲がりくねった細い道で、ところどころ簡易舗装の難関ルートであった。「落ちたら死ぬ」の酷道157とまではいかないが、国道157の洗い越しがないレベルの道であった。

そして寒原峠で24度達成!自分がやったわけではないが(笑)。

なつかしの飯田市

ここ数年、何度か自転車ロードレース「ツールドジャパン飯田ステージ」観戦に来ているのだが、レース会場が天竜川沿いから泰阜方面の山岳なので、じつは飯田の街中は素通りしていたのだ。再開発でインター近くにバイパスができ、昔と違いすっかり街の様子が様変わりしている。

県道に格下げされ旧153に入り、天竜川の河岸段丘で削れまくった旧市街地の「丘の上」に進む。鉄オタに有名な鼎カーブの頂点切石あたりから登るのだ。

飯田駅もキレイになり田舎臭いは田舎臭いのだが、かつての古臭さがなくなってしまった。駅前の土産物店だけかろうじて名残があるが、多くの土産物屋は潰れてしまったようだ。代わりにチェーン店の飲食店などが入っている。

そういえば駅前の定食屋が田舎の割には美味かったので昼飯でもと思ったのだが、こちらもすでに撤退し、一本南のすじに移転して営業しているようだ。並んでいたのであきらめる。

かつてよく通った道などおさらいしてみるが、当時の商店や飲食店などはほとんど入れ替わっている。田舎なので飲みが盛んなエリアではあったが、ここまで飲み屋が多くはなかった。また全国チェーンの飲食店、居酒屋も多数進出しており、もはや陸の孤島ではないようだ。筆者が住んでいたころは全国チェーンといえばコンビニのセブンイレブンのみで、マクドやミスタードーナツなどは松本か名古屋が最寄り店であったのに。

こんなきれいな駅は飯田じゃない(笑)

ラーメンを食す

駒ケ根辺りまで行こうかと思ったが、飯田で折り返すことにする。旧市街地「丘の上」から天竜川のある松尾に降り定食屋を探すが、意外とないんだな、これが。

居酒屋の昼営業の店に入りラーメンを注文。昼間はラーメン営業のようだ。
これが大当たりで、先ほどの駅前の定食屋に行かずとも飯田ツーリング成功という結果となった。「鶏肉研究所」という居酒屋なので覚えておいてほしい。

あっさり塩味のラーメン

店主と少し話したのだが、やはり丘の上の飲み屋は昔より増えているらしい。家賃が下がっているので若い人などが店を開くそうだ。そういえば昔の飯田では考えられないオシャレなバルなどあったな。

鶏肉研究所

大平宿へ

筆者がかつて住んでいたところは羽場という砂払温泉の少し下あたりなのだが、かつて住んでいたアパート周辺は道路拡張の結果、立派な片側2車線道路となっていた。

ついでなので大平街道を上り大平宿を見ていくことにする。ゴーストタウンとなってしまった宿場だが、20年ほど前から人が集まり始めている。

大平宿じたい飯田市の文化財となっているので古い民家などは管理物件となっているが、なかなかリノベーションも進んでおらず、苦しいようだ。それでも数件の店があるのでここで一休みはできる。

大平宿の手前、飯田峠

飯田峠のトンネルといかスノーシェッド

大平宿先にビューポイント

帰りは418

大平街道を出て国道256に合流するのだが、妻籠南木曽方面には下りず、清内路経由で国道153に戻ることにした。

このまま来た道を帰っても芸がないので、平谷村の交差点で国道418に折れ、上矢作へ向かうが、途中でゲリラ豪雨に遭遇!スカイウェイブで初めてのカッパ着用となった。矢作ダムあたりで雨はやむが、寒いのでそのままカッパ着用で帰宅となった。

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